こんにちは、名古屋営業所の橋本です。
前回に引き続き、沖縄の「さんご葬」についてお伝えしていきましょう!
画像中央にある白色のものが海洋墓標の「エルカ」です。
本来ですと、墓標の表面には故人のお名前と没年月日が記されます。
ご遺骨は事前に現地へ郵送し、粉骨されたものが墓標の中に納められています。
墓標の他には献酒と献花が用意され、さあ出港です。
那覇北マリーナから出港します。(那覇空港から車で15分)
専用クルーザーに乗船し、約30分程でさんご葬の実施ポイントに到着しました。
紺碧の海!
実を言いますと、私の中での海洋葬は寂しいというイメージが強かったんです。
でも乗船前に船長がこんなお話をしてくださいました。
「海は全然寂しいところじゃないですよ、クジラやウミガメやカラフルな魚たち。
命が生まれることろなんで、うるさいくらい楽しい場所ですよ」
海は寂しい場所ではなく、命が生まれ、たくさんの命が元気よく生きている場所
でした。
沖縄は愛知県からは少し遠いけれど、近くの海を見て故人を偲ぶこともできますし、
実施後には海洋葬実施証明書が発行され、地点の緯度経度が記されているので
大切な方が眠る場所に会いにくることもできます。
帰港する前に神山島の美しいサンゴ礁を見ることができました。
自然のチカラって凄いです!
この美しい自然を子どもたちにも受け継いでいけたらと思いました。